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10月15日(日)、イオンモール京都桂川「月の広場」にて、「『Pepperプログラミング特別教室」』~プログラミング大喜利をつろう!~」が開催されました。

2017年10月15日(日) レポート

子供たちがPepperを使ってプログラミングに挑戦する教室を、吉本興業の子会社でPepperのアプリを5年前から開発している、おもしろいロボットの演出が得意な「よしもとロボット研究所」がプロデュース。

子供たちが手軽にプログラミングを体験し、お題に沿ってセリフや画像、動きなどを設定して『大喜利の回答をプログラム』を体験しました。

今回のMCは祇園と学天即です。

教員免許を持っている学天即の四条から、大喜利のプログラミングについてや、最後の発表会があることを参加者の子供たちに説明されました。

そして「よしもとロボット研究所」の山本先生がプログラミングや、人間型ロボットPepperのセンサーやマイク、カメラといった構造や動きについて解説がありました。

続いて、プログラミングツールの説明があり、全員でPepperをしゃべらせるプログラミングをしていきます。

パソコンに表示されたブロックをダブルクリックすると「こんにち」と話します。言葉を打ち込むとその言葉をしゃべり、声の高さや早さを調整することもできます。

次に自己紹介を作っていきます。チーム名を決めてプログラミングし、Pepperに話しかけるとチーム名をしゃべりました。

「ディスプレイ表示 お題画像」をクリックすると、巨大なカニを抱えている女性の写真がPepperの胸部にあるディスプレイに表示。今回の大喜利のお題写真です。

そして大喜利コンテストのゲストとしてCOWCOWが登場。

全チームの作品発表は非常にレベルの高いものになりました。
巨大ガニを抱えている女性のお題写真に対する答えとして、関西の子供らしいレベルの高いボケと、とても凝ったプログラミングでPepperとの絶妙な掛け合いが披露されました。

巨大ガニという事で、「右手が急成長してもうた、なにもできへん」という答えや、「Pepperくんジャンケンやろうや」のフリに「おれチョキしか出されへんから」というボケ。さらに、Pepperの頭をさすると、「実はスタバで買いました」とシュールな答えも。

COWCOWが一番好きな作品に贈られるCOWCOW賞は、「こいつは金魚用の水槽に、入らね~」という作品を作った1組目の男子チームに決まり、COWCOWと祇園のサイン色紙がプレゼントされました。

ワークショップの感想を聞かれたCOWCOWは、一般用Pepperには「あたりまえロボ体操」アプリが標準で入っていて、先日街中でお客がいない場所でPepperが「あたりまえロボ体操」を披露している場面に出くわしたというエピソードも披露。

最後に祇園の2人から、「2020年から小学校や中学校で、普通にプログラミングの授業が行われていくと言うことです。これをきっかけにもっといろんなことを学んで、みんなで住み良い社会になればと思います」と締め、全員で記念撮影をしてイベントは終了しました。

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