ニュース全ニュース

イオンシネマ京都桂川にて「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち」舞台挨拶!

2017年10月15日(日) レポート

10月15日(日)にイオンシネマ京都桂川では、「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち」の上映後、舞台挨拶が行われました。この作品は、動物写真家の岩合光昭さんがネコ目線で世界の街角のネコを撮影し、自らネコに語りかける様子とともに紹介するNHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」の劇場版になっており、名場面の数々をテレビ未公開映像と合わせて再構成したものとなっております。

まずは司会のお~い!久馬が登場。「ネコみたいな人ばっかりですね。かわいいですね~。」と観覧のお客様へ一言。そしてゲストは動物写真家の岩合光昭さんです。「コトラの赤ちゃんたちが大きくなって立派に大人になって。生まれたときから今まで、撮影したことがあまりなかったので、ぼくも感動しながらカメラを覗いてたんです。」と。“いのちの大切さ”を伝えたい、というのが主旨の1つとなって、この撮影をしているようです。

「世界のネコとはどのようにして出会うのですか。」という問いに「調べて行って出会うことももちろんありますが、突然の出会いもあります。」と。「基本的に人が暮らしているところ、どこにでも(ネコは)いると思います。インドはまだロケしてないですが、インドの方と話す機会があった時に“いるよ!”と言われたんで、そのうちインドも行きたいな、と。」
「ターバン巻いたネコとかカレー食ってるネコとか…」と久馬の冗談交じりの発言に「カレー食べてる(ネコは)のは見たことあります、イタリアで。」との返答が。「いろいろなネコがいるんですね。」と久馬も驚きの表情でした。

「動く被写体ですから、なかなか思い通りには撮れないんじゃないですか。」との久馬の問いに「いい質問ですね!」と岩合さん。「こちらがこういう映像を撮りたいと思っていても、ネコの機嫌をみながら、距離感をとりながら、序所に近づいていくという方法をいつもとるようにしています。世界ネコ歩きの基本なんですけど、いい絶景の中に連れていくのではなくて、絶景の中に暮らしているネコを探しながら撮ってるんで、ネコの表情にも表れているかと。」と撮り方を教えていただきました。

ネコと出会ったのは、高校生のとき、という岩合さん。「高校の友達の家に遊びにいったらネコが28匹いて一目ぼれだった」とか。「動物全般好きで、一番最後にカメラの前に立った被写体がぼくは好きです。」とネコだけではなく、動物が大好きなようです。
「危険な目に遭われたことは。」との問いに「ラスベガスに行った時、人が1番怖かったです。」と一言。「でもネコを撮ってると怖い顔のお兄さんでもなんだネコか。と言ってくれて優しい目になる。」とさらなるネコの魅力も語ってくれました。

最後に岩合さんより一言。「今ご覧いただいた方々が日本で一番最初にこの“劇場版 ネコ歩き”をご覧いただいた方々です。まだ誰も観てないです。」と一言。盛大な拍手の中、舞台挨拶を終えました。

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア