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キングコング西野、大ヒット絵本の展覧会『えんとつ町のプペル光る絵本展』が京都で開幕!初日サイン会はファンを巻き込んだ“絵本タワー”作りで大盛り上がり!?

2017年10月12日(木) レポート

10月12日、今年も「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに『京都国際映画祭』が開幕した京都で、アーティスト“にしのあきひろ”としても活躍するキングコング・西野亮廣が手がけた大ヒット絵本の展覧会『にしのあきひろ絵本ギャラリー えんとつ町のプペル光る絵本展』がイオンモールKYOTO・Sakura館4階 Kotoホールにて初日を迎えました。この日は西野が会場に登場。サイン会を行い、たくさんのファンとふれあいました。

自らを“おもしろ絵本作家”と名乗る西野が、30名を超えるイラストレーターとの完全分業制で4年半をかけて完成させた『えんとつ町のプペル』(幻冬舎刊)。煙突から立ち上る黒い煙に覆われ、空の見えない“えんとつ町”に暮らす少年・ルビッチと、ハロウィンの夜に現れた不思議な“ゴミ人間”プペルの心温まる物語を、細部までこだわった精密な筆致と豊かな色彩で描いた同作品は、2016年10月の発売からわずか半年で発行部数28万部を突破!現在は33万部を超える大ヒットを記録しています。

その人気を受け、全国各地で行われてきたこの展覧会のキーワードは「光る」。会場に設けられたトンネルのようなウッディな空間にならぶ絵本の原画が、LEDのバックライトで光る趣向になっているのです。光の効果で鮮やかさをさらに増した41点もの美しい原画が浮かび上がる光景は、まさにファンタジー!そのほか、『えんとつ町のプペル』のグッズなどが買える物販コーナーや、西野がボールペン1本で描いた絵本の貴重な原画を集めた展示コーナーもあり、西野のアーティステックな一面が堪能できる展覧会となっています。

初日の会場は、平日の午後にも関わらず多くの人が詰めかけ、幻想的な光る絵本に見入ったり、大きな絵のパネルの前で写真を撮ったりと大盛り上がり!そんななか、サイン会スタートの30分ほど前にふらりと現れた西野は、さっそくお客さんに話しかけ、記念撮影にも気さくに応じます。小さなお子さんとお母さんの親子連れに「かわいいね!何歳?」と声をかけたり、若い学生風の男の子と話し込んだりと、まるで以前からよく知っている友だちに会ったかのよう!さらには、会場に搬入された段ボール箱にいっぱいの『えんとつ町のプペル』を見るや「絵本のタワーを作りたい」と言い出し、お客さんに手伝ってもらいながら本を積み上げ始めるなど、ファンを巻き込んで会場を盛り上げました。

そんな和やかな雰囲気のなかで始まったサイン会も大盛況。ちびっ子から西野のお母さん世代のマダムまで、幅広い世代のファンが長蛇の列を作りました。ここでも西野は超フレンドリー!お客さんひとりひとりと話し込み、絵本の感想を聞いたり、芸人と絵本作家の両方の活動をこなす西野に今後の展望を直撃する(?)記者顔負けのファンの質問にも丁寧に答えるなど、熱い交流が繰り広げられていました。

なお、同展覧会は今月20日(金)まで開催されています。ハロウィンシーズン真っ只中、見た目はちょっぴり奇妙だけど心やさしい“ハロウィン・プペル”にぜひ会いに来てくださいね!

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