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『Guest House』の舞台挨拶にソンジェ(超新星)とちすんが登壇、「日本で主演映画が公開されるなんて!」(ソンジェ)と喜び爆発!

2017年10月13日(金) レポート

10月13日(金)、『京都国際映画祭』特別招待作品『Guest House (ゲストハウス)』がよしもと祇園花月で上映されました。舞台挨拶では、主演のジョンウ役を務めたソンジェ(超新星)と、ジョンウの姉・ソンウの友人で日本人ヒロコ役のちすんが登壇しました。

俳優への夢を追い続けるジョンウと、元カーリング日本代表選手だったヒロコが韓国・江陵のゲストハウスで出会ったことから始まる物語。静かな海、時間が止まっているような古い町並みなど、スクリーンいっぱいに広がる江陵の美しい光景も見どころです。

『Guest House』の撮影は、韓国・江陵(カンヌン)で行われました。「江陵は海がすごくきれいですし、おいしいものもたくさんありました。ちすんさん、何を感じられましたか?」とソンジェ。それを受け、「有名なコーヒーショップがあったり、豆腐もたくさん食べました!」とちすん。「撮影したお店の目の前に海があって、撮影時期は12月で寒かったんですけど、観光にはいいところだと思いました」とのコメントに、お客様からも「めっちゃよかったです!」との声が上がりました。

劇中に飲食するシーンが多い本作。中でも大勢でお酒を飲むシーンは、実際に飲んだそう。「撮影する前から飲んで、盛り上がったところで撮りました。そういう撮影の仕方は初めてでしたね」と振り返るちすん。お互い、お酒を飲むとどうなるのか尋ねると、ソンジェは「僕は目だけがちょっと変わります」。ソンジェから見たちすんは「映画では、ヒロコはすごく女性らしい感じだったけど、ちすんは実はすごく面白いし、すごく男らしい。だからすごく、楽でした」と、“男らしい”を強調するソンジェに笑いが絶えませんでした。また、二人にオススメの韓国料理を聞くと、「トッポギが好きです。でも日本人は辛いものがダメだから、辛いけどみんな頑張ってください」とソンジェ。ちすんは「スンドゥフチゲ」。辛いのも平気だそう。

トークは早くも“続編”について。もし続編があるならどんな物語になっていると思うか聞いてみました。「ジョンウが役者として成功しているかもわからないし…」と、ジョンウとヒロコの将来を考えるちすん。一方ソンジェは「私がカーリング選手になって、ヒロコが俳優になっているかも。そういうことからお互いのことをさらに分かり合えるとか…」と奇抜なアイデアを披露し、会場を沸かせました。

本作は昨年12月に撮影され、クランクアップから1年を経て上映がかないました。『沖縄国際映画祭』やプロモーションでともに行動することが多かった二人ですが、この『京都国際映画』で会ってみての印象を聞くと、「痩せた」と声を揃えました。ソンジェは続けて「…もっと男らしい」と加え、笑いを誘います。息の合ったトークを繰り広げるものの、二人は本作で初共演。ちすんは撮影前、超新星のライブを見て初めてソンジェに挨拶しただけに、「ライブの姿が本当にスーパースターだったので、撮影する前は緊張していたけど、すごくジェントルマンでした。寒い、寒いって言っていたら、“あと1シーン、がんばろう”って一声かけてくれたり、スタッフさんにも声をかけられたりして…こらモテますよ! 撮影が終わっても印象は変わりません。スーパースターだけど親しみやすくて、おちゃめでかわいらしい、たまに面白いことも言いますね」と絶賛。ソンジェはカメラが回っていないところでの気遣いもスマートで、その姿を証明するエピソードが次々に披露されると、会場から歓声が上がりました。

『Guest House』は、12月23日(土・祝)から東京、大阪で公開されます。「すごくうれしいです。胸がいっぱいです。私が主演をさせていただいた映画が日本で公開されることがいまだに信じられないです。すでにご覧になっている方もいますが、もう1回、観てもらって、作品についていろんなところでしゃべってほしいです」とソンジェ、公開の喜びを語りました。

ちすんも「ソンジェも言っていましたが、去年12月に撮影して、やっと公開されることになりました。すごくうれしいです。日本各地で上映できるよう、SNSとかで紹介してもらうなど、皆さんのお力をお借りしたいと思います。よろしくお願いします!」と呼びかけました。

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