クリエイターズ・ファクトリー

クリエイターズ・ファクトリーとは

第5回沖縄国際映画祭より新たに創設された「クリエイターズ・ファクトリー」は、映像文化における〝次世代を担う人材、才能〞を発掘する公募型のプロジェクトでした。
「京都国際映画祭」では、それをさらに発展させ、映像分野だけではなく、アートの分野からも幅広いジャンルのクリエイターの皆様の参加を募ることになりました。
本プロジェクトの実施を通して、映像、音楽、絵画、写真、アニメ、CG、ファッション、工芸など様々なジャンルのクリエイターが表現できる場を作り、才能あるクリエイターの発掘、育成を目指し、世界に発信していきたいと思っており ます。 映像以外のアート作品としては、絵画、工芸、写真、立体造形など多岐に亘るジャンルが応募対象となります。
また、子どもたちの自由な発想から生まれるアートを対象とした「子ども部門」も引き続き開催いたします。
全応募者を対象に予備審査選考が行われ、映画部門の審査通過作品は京都国際映画祭会場での上映を、またアート部門・子ども部門の審査通過者作品は「元・立誠小学校」での展示をそれぞれ行います。

エンターテインメント映像部門

「エンターテインメント映像部門」は、劇映画、時代劇、アニメ、MV等、ジャンルは問わず、上映時間(60分以内)、今後映像業界および商業作品での活躍を強く希望される方の映画・映像作品を募集しました。
ご応募いただいた作品の中から、映画祭期間中に上映する受賞候補作品を事前に選考し、候補作品は、映画祭指定の京都の会場にて上映いたします。
上映された作品の中からクリエイターズ・ファクトリー優秀賞(3本)を選出し、さらにその中からクリエイターズ・ファクトリー最優秀賞(グランプリ)を決定いたします。
グランプリに輝いた方には、賞金100万円および次回作の制作をバックアップいたします。

受賞特典

優秀賞受賞者には、それぞれ下記の受賞特典を設けます。
エンターテインメント映像部門
賞金100万円 および次回作の制作をバックアップ

審査員

春日太一(映画史研究家)
天明晃太郎(放送作家)
松崎健夫(映画評論家)
中井圭(映画解説者)
上木則安(アリストLLC 代表)※最優秀賞審査のみ
古賀俊輔(映像プロデューサー/株式会社ザフール代表取締役)※最優秀賞審査のみ

上映会

【日程】10月14日(土)
【時間】10:00〜15:15(休憩11:55〜12:10)
【場所】イオンシネマ京都桂川

授賞式

【日程】10月14日(土)
【時間】17:30〜18:30
【場所】イオンシネマ京都桂川

チケット

【1日通し券】自由席 - 前売1,000円/当日1200円

上映スケジュール

10:00 - 「晴樹のサンダルが脱げそう」監督:加藤啓(31分)
10:32 - 「女神のサジェスチョン」監督:公文辰也(14分)
10:48 - 「Blue」監督:若松宏樹(23分)
11:13 - 「元禄スターダスト」監督:村嶋容(7分25秒)
11:23 - 「堕ちる」監督:村山和也(32分)
11:55 - 12:10(15分)
12:10 - 「憧れ」監督:神保慶政(19分41秒)
12:32 - 「今夜、ごはん行きませんか?」監督:山口淳太(15分44秒)
12:50 - 「なぎさ」監督:古川原壮志(17分10秒)
13:10 - 「キユミの詩集 サユルの刺繍」監督:杉田諭(30分)
13:43 - 「Re:フレンド」監督:田村啓介(14分30秒)
14:00 - 「colorful」監督:真田幹也(18分15秒)
14:21 - 「melancholic」監督:田中征爾(15分)
14:38 - 「カランコエの花」監督:中川駿(39分)

アート部門/子ども部門

「アート部門」については、絵画や立体造形、映像作品も含む様々なジャンルのアーティストによる応募が可能です。また、15歳以下の子どもたちの自由な発想から生まれた作品を対象とする「子ども部門」におきましても、絵画作品、立体作品ともに幅広く募集しました。
応募作品について予備審査を行い、通過した作品を本映画祭アート会場にて展示し、審査員が審査。展示作品の中からクリエイターズ・ファクトリー優秀賞を選出します。
アート部門優秀賞に輝いた方には、賞金50万円が、子ども部門優秀賞に輝いた方には賞品がそれぞれ授与されます。

受賞特典

優秀賞受賞者には、それぞれ下記の受賞特典を設けます。
アート部門 賞金50万円
子ども部門 賞品

審査員

玉置泰紀(株式会社KADOKAWA 2021年室エグゼクティブプロデューサー)
イチハラヒロコ(アーティスト)
ミハイル・ギニス(アーティスト/デザイナー)

予選上映作品