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中島貞夫監督 20年ぶりの長編最新作「多十郎殉愛記」京都国際映画祭2018にてワールドプレミア上映されることが決定!

2018年8月29日(水) お知らせ

中島貞夫監督20年ぶりの長編作「多十郎殉愛記」の製作発表会見を行いました。

主演の高良健吾、出演の多部未華子、木村了が登壇し、撮影時のエピソードなどを語りました。

監督が次の世代を担う若い役者、作り手に“ちゃんばら”“時代劇”を受け継いでいきたい、ちゃんばらが消えようとしている。それをなんとかしたいといった思いで作りました、と作品への想いを伝えました。
三人のキャストは撮影前の不安を一切感じることはなく、素晴らしく演じてくれました、と太鼓判を押しました。

高良さんは 「人への向き合い方や立ち姿など学ぶことがたくさんありました」と振り返り「(監督から)高良ちゃんって言われるとキュンとします。恋ですね」と 「時代劇の技術の限界に挑戦した時代劇ではなくて、役者の限界や肉体の限界に挑戦した時代劇になっています。人の重みだったり、一つひとつにこだわり抜いて丁寧に作った時代劇です。自信があるのでみなさんよろしくお願いします」とアピールしました。

また、10月11日から京都で開催される『京都国際映画祭2018」でワールドプレミア上映することも発表しました。
京都国際映画祭実行委員長の中村伊知哉さんも登壇し、本作の舞台が幕末の京都ということもあり、私自身も心待ちにしております、と上映に期待を込めました。
本作は東映とよしもととの共同配給となり、2019年に公開予定です。

【製作発表会見概要】
日時:8月21日(火)
場所:インターコンチネンタル東京ベイ 4F「カールトン」
出演:中島貞夫監督/高良健吾/多部未華子/木村了/中村伊知哉(京都国際映画祭実行委員長) 
司会:清水圭 

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